「入試まで時間ないのよ!」
「受験生としての自覚を持ちなさい!」
受験生ともなると、ちゃんと勉強しているのか、受験生としての自覚や焦りがあるのか、お子さんの言動が気になったり、いつも以上に口を出したくなりますよね。
私たちの元に寄せられるお母さんたちのお悩みで一番多いのも、
「受験生としての自覚が足りない…」
「受験が迫っているのに勉強しない…」
という内容なんです。
でもお子さんは、もちろん受験に焦りや不安を感じているし、相当勉強しないといけないということも充分わかっているんです。
ではなぜお子さんは受験勉強をしないのでしょうか?それは・・・
「学校のテスト勉強もまとめられないのに、3年分の勉強なんかできない!」
「範囲が広すぎて、どうやったらいいか見当もつかない!」
そうなんです、教科書は3年分5教科で約3600ページ!
これをまとめるのは本当に大変なんです。
まずは、現時点で苦手な科目、つまずいている分野の基礎的な復習から始めます。
一見遠回りに感じるかもしれませんが、受験によく出るポイントも教えながら復習していくので、お子さんは、勉強しながら受験に出やすい部分も把握していくことができます。
ある程度基礎の復習が終わったら、今度は単元ごとや学年ごとのまとめテストを行い、理解度や定着度のアップを図ります。
苦手な教科の「わからない」が少しずつ減っていくことでお子さんの自信回復にもつながり、苦手科目の底上げになります。
得意科目は受験勉強のやり方をアドバイスしたり、出やすいポイントを宿題に出すなどのフォローを重点的に行います。
基礎の復習、単元や学年ごとのまとめテストをしたら、最後は実戦形式で過去問等を解いていきます。
本番に近いテストで入試の練習をしながら、更に弱点を補うようなアドバイスや宿題を出し、受験に備えていきます。