間違った塾・家庭教師の選び方

間違った塾・家庭教師の選び方

お問い合わせのお電話や体験レッスンで、「どの塾や家庭教師がウチの子に合うのかわからない!」と悩んでいるお母さんがとても多いです。

また、「家から近い」、「評判が良かった」、「知り合いの紹介」という安易な理由で塾・家庭教師を始めて、後になって「後悔している」という声もよく耳にします。

そこで気付いたのが、家庭教師・塾講師なら簡単にわかる、「塾・家庭教師の選び方」を、意外と親御さんが知らないんだな~・・・ということです。

「お子さんに合った塾・家庭教師を選んでいただきたい!」
そんな思いで、このページを作成しました。
ぜひ塾・家庭教師選びの参考にしてくださいね!

法則1 塾・家庭教師を選ぶ1番のポイントは、勉強のやり方がわかっているかどうか

お子さんは勉強のやり方がわかっているでしょうか?
「わからないから塾か家庭教師を考えているのよ!」
・・・なんていう親御さんの声が聞こえてきそうです。

ただ、お子さんが勉強のやり方がわかっているか、わかっていないかで、これから選ぶ勉強の種類が全く違うので、これがすごく重要なんです!

実は、今の中学生の10人中7人の子が、勉強のやり方がわかっていないのです。
では、「勉強のやり方がわからない」 とはどういう状態を言うのでしょうか?
チェックしてみてください。

やる気があるのに成果が出ない/勉強しているのに成績が上がらない/テスト前なのにやる気がない/普段から全然勉強しない/塾・家庭教師以外の日は勉強しない/教科書を家に持って帰って来ない/テストが悪くても気にしていない

もしこの中の1つでも当てはまるようなら、お子さんはやる気がない以前に、勉強のやり方がわからないのではないでしょうか?

その場合、焦って塾・家庭教師・通信添削をやってもうまくいかないことが多いと思います。
なぜかというと、元々勉強のやり方がわかっていない子に、勉強の量ばかり増やしても負担が増えるだけだからです。

塾・家庭教師を始める前に、まずはお子さんが
「勉強のやり方がわかっているか、わかっていないか」
を確認してください。

法則2 勉強のやり方がわかっていない子は、やり方を教えてくれる所を選びましょう!

「うちの子勉強のやり方がわからないんじゃないかしら?」
と思ったお母さんは、「評判がいいから」、「お友達が通って伸びたから」、「家から近いから」、「合格実績」という理由で、塾・家庭教師を選ばないでください。

なぜかというと、お友達の成績が上がっても、評判が良くても、指導の内容がお子さんの勉強の段階に合うかどうかは別問題だからです。

成績が上がらないのは、通っている塾がお子さんのレベルに合っていないからです。

例えば、学校の授業を先取りするような塾は、基本ができている子は問題ないと思いますが、わからないところがある子は逆に混乱してしまいます。

ではどうやって”勉強のやり方を教えてくれる”塾・家庭教師を探すのか?
一番カンタンな方法は、塾にしろ、家庭教師にしろ、一度体験レッスンを受けてみることです。
いくら情報を集めても、実際に指導を受けてみないとわからないことは沢山あります。

体験してみて、「思い描いていたイメージとずいぶん違うなー」って思ったことって、誰でも一度はありますよね?
ましてや塾・家庭教師となると、お子さんが「これならできそう!」と思えるかどうかが一番大切になってくるので、親子で体験レッスンを受けてみるのがオススメです。

法則3 勉強のやり方がわかっていない子は、やり方を教えてくれる所を選びましょう!

集団の塾は、1人の先生が複数の子に、授業形式で勉強を進める塾です。
集団塾で伸びる子は、基本ができていて、習ったことを自分で復習できる子です。
塾講師の経験者に聞いても、やはり伸びる子は、塾がない日に自分で勉強する子です。

お子さんが、「勉強する習慣が付いていない」「勉強のやり方がわからない」などのタイプの場合は、塾のある日以外は自分で勉強ができません。
ということは、次の週にはほとんど忘れている状態になってしまいます。

そうなると成績が上がるどころか、塾の宿題などの負担ばかりが増えてしまって、もっと勉強が嫌いになってしまいます。

逆に勉強のやり方がわかっている子は、塾で習ったことを自分で復習できるので、習った分が身になります。
基本が押さえられていて、もっと上を目指したい子は、進学塾で学校よりも先取りした授業を受けさせてあげると、より伸びると思います。

とにかく、この間違いが多いので繰り返しますが、親御さんから見て、お子さんがまだ“勉強のやり方”がわかっていないようなら、集団塾を選択するのは避けてください。

法則4 勉強のやり方がわからない子は、1対1の個別指導を選びましょう!

まだ勉強のやり方がわからない子(自分で勉強できない子)は、1対1で“勉強のやり方”から教えてくれて、学校の授業を中心に指導してくれる、個別指導塾か家庭教師をオススメします。
集団塾より1対1がいいという理由は、もう理解していただけると思います。

では、勉強のやり方がわからない子が、学校のテストでいい点数を取るためにはどうしたらいいか?
答えは…
「学校の授業と教科書を理解すること」です。

当たり前ですよね。
ただ、“学校の授業と教科書を理解する”ことを一番に考えて、塾・家庭教師を選んでいない親御さんがホントに多いんです。
塾・家庭教師選びに失敗したというお母さんに話を聞くと、「評判」、「知人の紹介」、「家から近い」で選んだという方がほとんどです。

では、“学校の授業と教科書を理解させる”には、どういう塾・家庭教師を選んだらいいのでしょう。
まずは体験レッスンを受けてみて、その塾・家庭教師が学校の授業や教科書に沿って進めてくれるかを確認してください。

次に確認することは、塾に行かない日、家庭教師の先生が来ない日に、どうやってお子さんに指示を出して自主学習の習慣を付けるのかです。
塾・家庭教師をするのは週1・2回くらいなので、どれだけいい指導をしてもらっても、お子さん一人の時に勉強ができないと、「塾や家庭教師の時だけ」の勉強になってしまいます。

この2つの点で、親御さんとお子さんが納得できるようであれば大丈夫です。
思い切ってスタートを切ってください。

法則5 勉強のやり方がわからない子は、1対1の個別指導を選びましょう!

親御さんに、「お子さんは何の教科が苦手ですか?」とお聞きすると、ほとんどの親御さんは「英語と数学」と答えます。

「いつからですか?」とお聞きすると、
「半年前から…」、「一年前から…」、「中1の初めから…」、「小学校の頃から…」
と、かなり前からつまずいていると答える親御さんがたくさんいます。

その場合、集団塾などで授業を受けても、前の単元がわからなければ、塾の授業もわからないままになってしまう可能性大です。

例えば、中2の数学で「連立方程式」を習いますが、これが理解できない子は、中1で習った「方程式」がわからない子がほとんどです。
その場合は中1の「方程式」に戻ってから教え直した方が理解が速いのです。

数学や英語はつながりが強い教科なので、わからなくなっているところまで戻って教え直してあげないと、成績が伸びません。
できれば、その子その子に合わせて、わからないところまで戻って教えてくれる塾・家庭教師を選んでください。

わからないところまで戻って教えてくれる塾・家庭教師を選びましょう!

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